特進コースの修学旅行の記事ですが、時間が経ちましたので、まとめました。
11月27日出発式
早朝にも関わらず、たくさんの保護者、先生方に見送られ、
本日の6:00に特進2年生67名が修学旅行に出発しました。
出発前には出発式が行われ、副校長先生より激励を受け、生徒代表の決意表明もありました。
福岡空港より2組に分かれての渡航になります。
イギリス組は男子2名、女子8名、計10名で12月6日(帰着12:30)までの9泊10日間、
オーストラリア組は男子33名、女子24名、計57名12月5日までの8泊9日間(帰着11:30)の予定です。
それぞれが意義のある修学旅行になるように精一杯学び、楽しんできてください。
【オーストラリア組】
シンガポール、チャンギ空港
11月28日
福岡空港を出発し、シンガポールのチャンギ空港で乗り換えを待つ時間が5時間、
日本時間21:40頃出発、同23:00頃夕飯、同4:00頃朝食そして、同5:40現地時間7:40に着くという行程でした。
なかなか睡眠時間の確保が難しく、シドニーに着いた頃にはなかなか疲れた表情の生徒が多かったです。
その後、入国手続きを行い、9:00出発、9:30頃にそれぞれの学校に到着しました。
私はENDEAVOUR Sports High Schoolに引率していったのですが、
学校の紹介や施設案内、英語を使ってのオーストラリアについての学習やバスケットボールやサッカーなどと
いきなりなかなかハードな日程でした。
英語に戸惑うことも正直な話、『かなり』ありましたが、生徒は長旅の疲れも見せず頑張りました。
(昼食のホットドッグの後は睡魔と戦う生徒もいましたが)。
その後はそれぞれのステイ先に連れられて行きました。
明日から2日は休日のためそれぞれのステイ先での研修になります。
慣れないこと、不自由なこと、それが英語に関わる関わらないも含めて全てが良い経験です。
実りある2日になることを祈っております。
11月29日30日
2日間のホームステイの様子です。
それぞれ海や山など色んなところに連れて行ってもらったみたいです。昨日は海で花火もありました。
今日はエンデバーの生徒は先生の家でバーベキューをしたそうでみんな集まって楽しそうでした。
シドニーは夕方から少し雨が降りました。
12月1日
CARINGBAH HIGH SCHOOLの生徒は
朝から授業をしていました。
今日は校内で過ごしました。
GYMEA TECHNOLOGY HIGH SCHOOLと
KINGSGROVE HIGH SCHOOLは
オペラハウスなどの市内観光。
ENDEAVOUR HIGH SCHOOLは
動物園などに行きました。
各学校での様子をお知らせします。
KINGSGROVE HIGH SCHOOLは朝から授業をしていました。
15ページぐらいある冊子を渡されて自己紹介から始まり動物の紹介、
オーストラリアの紹介などを英語でしていました。
2時間続けて授業をしていたみたいで生徒が辛そうでした。
GYMEA TECHNOLOGY HIGH SCHOOLではダンスをしていました。
向こうの先生と生徒が見本を見せながらやってました。声も出てて盛り上がっていました。
ENDEAVOUR HIGH SCHOOLの生徒は海に行っていました。
たくさん焼きたいと男子の生徒は言ってました。
CARINGBAH HIGH SCHOOLの生徒は朝から動物園に行き、昼からは学校に戻り授業をしていました。
バディに合わせて動いているようで体育をしていたり教室で授業していたりとバラバラに受けていました。
12月3日晴れ
ENDEAVOUR HIGH SCHOOLの生徒は今日はフェリーに乗って国立公園に行くそうです。バスに乗るところを見送りました。
GYMEA TECHNOLOGY HIGH SCHOOLの生徒は入学式?のような集会に参加した後授業をしていました。授業中のお菓子が普通みたいで配ってる生徒がいました。
CARINGBAH HIGH SCHOOLの生徒は算数の授業をしていました。方程式の文章題で文章が長く難しそうでした。
KINGSGROVE HIGH SCHOOLはさよならパーティをしていました。サンドイッチとフルーツを食べていました。また、ブーメランを作ったようでなかなかの出来栄えでした。川端君が最優秀賞?ということでチョコレートをもらってました。昼からはバレー、バスケ、卓球に分かれました。
12月4日
NDEAVOUR HIGH SCHOOLとCARINGBAH HIGH SCHOOLの生徒のお別れの様子。
現地の生徒も泣き出す子がいて別れを惜しんでいました。
その後バスで市内へ移動しセントメアリー大聖堂やマッコーリー婦人の岬、オペラハウス、ハーバーブリッジなどを車窓で見て、
海岸沿いで集合写真を撮りました。
12月4日コガルー自主研修
コガルーに着いてからお昼を食べたりお土産を買ったり街を散策したりという時間がありました。
自主研修とは言っても2時間少々でなかなか遠くまでは行けず、近くの店やフードコートで過ごす子が大半なのですが、
中には前日にしっかりと調べて、徒歩10分ぐらいのところの動物園に行った子(2周したと言ってました。)や、
教会に行った子など本当の意味での自主研修をする子がいました。素晴らしい。全員が時間も守り、空港へと出発したのでした。
出発前、空港での様子(イギリス組)
11月28日(現地時間)に到着しケンブリッジ付近を散策しました。
数学橋、セントメアリー教会、博物館での様子です。
今日から2日間は、ホームステイ先で休日を過ごします。
修学旅行5日目の12月1日はホームステイのパートナーとともにロンドンを散策しました。
バッキンガム宮殿での衛兵交代式、ビックベンを見て、テムズ川周辺を散策しながらタワーブリッジをわたり、ロンドン塔を見学しました。
6日目はパートナーと同じ授業を受けました。
数学の授業を受けた生徒は、日本と違った考え方や、授業の流れに驚いているようでした。
7日目はオランダ、アムステルダムへ移動しました。
アムステルダムは-3度で駅に着いた瞬間、「寒い!息が白い!」という生徒が多かったです。
この日は運河クルーズのあと画家レンブラントの家に行きました。
当時の絵の具の生成方法や、レンブラントの作品を見学しました。
8日目はアムステルダムを観光しました。
アムステルダム国立美術館ではレンブラントの「夜警」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」など「見たことのある」歴史的絵画を見ることができました。
早めの出発でしたが、他の観光客でいっぱいになる前に個人でも写真を撮ることができ、とても貴重な写真が撮れたと思います。
次にゴッホ美術館(館内は撮影禁止のため、入り口での写真です)を見学しました。
有名な「ひまわり」、「自画像」などの作品を間近で見ることができ、とても貴重な体験ができたと思います。
午後はホテル近郊でショッピングをしました。
上3枚:「アイスクリームが食べたいけど、お店が見つからない」ということで、チーズ屋の店員さんに道を聞き(歩いてみたが結局見つからず再度お店に戻りメモをもらう場面も)、日本とはまた違ったとてもクリーミーなアイスクリームを食べることができました。
下左:ショップの店員さんに「日本人?これが何か教えて」と聞かれ、店員さんがプレゼントでもらった「肥後守(ひごのかみ)」について英語で説明していました。
左真ん中:空港のインフォメーションで目的の物を買うためにお店の場所をきいていました。
イギリスとは違いアムステルダムでは日本人のみで行動していましたが、積極的に現地の人に聞いたり、英語で交流することができていました。
修学旅行1日目は慣れない土地でうまくやっていけるか不安そうでしたが、生徒同士で声をかけあい、協力する場面や積極的に英語で話そうとする姿勢もみられ、この10日間でとても成長できたと思います。
みんなで協力して過ごすことのできたこの修学旅行は生徒にとっていい経験となったと思います。修学旅行で経験したことや、感じとった気持ちを今後の学校生活や受験勉強に活かしていってほしいと思います。