創立60年目の節目に、卒業生は24,928人を数え、本校の精神は実社会において着々と結実しています。私学である大分高等学校の設置者は学校法人 大分高等学校と称し、法人理事会を代表する理事長が経営の責任者であり、学校教育に関する責任は理事会において任命された校長(理事)がこれを負います。
私学も公立と同じく公教育を行う教育機関であり、憲法や教育基本法にのっとった教育実践がなされます。ただ私学は、公立校の画一的教育を越えたところにその存在価値があるとされ、独自の教育・校風が要求されるといえましょう。
本校は、本校の「教育大網」実現のため、教育条件を完備した施設設備をもつ、よりよい環境と、教師陣のもとに、長期教育テーマを「新しい私学の創造」におき、
○進学指導の効率的特訓…特進クラスの充実
○就職指導の計画的展開…よりよい就職の道の開拓
○生活指導の徹底的実践…礼儀正しく厳しい躾(しつけ)による人間の形成
○クラブ活動による人間性の向上…体力・情操の育成強化
の4点をもって、真の私学創りに邁進しています。 |